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骨董品は古くて希少価値のあるもの

生前整理で出てきた品物の中には希少価値がある品が含まれており、骨董品店などの専門業者に鑑定をしてもらう場合があります。
骨董品の専門知識がなければ、生前整理で見つかった品の価値を正しく判断することができません。
リサイクルショップや不要回収業者に買い取ってもらうこともできますが、骨董品の専門知識がない人が鑑定すると、その品に見合った価格を決めることが難しく、価値があるものでも安く買い取ってしまう可能性があるため、必ず骨董品の専門知識がある業者に鑑定を依頼しましょう。
生前整理で見つかった品物を専門業者が鑑定する際は、品物の状態が大きく関わってきます。
骨董品は古くて希少価値のあるものです。
鑑定前に、品物の埃や汚れを取ることで鑑定価格が高額になることもありますが、破損している場合は修理しないようにしてください。
修理してしまうと、骨董品の希少価値が下がってしまう可能性があります。
できるだけ見つけたときの状態を保ち、簡単に取れる汚れや埃をタオルなどで乾拭きをして綺麗にしておいてください。
また、購入時期や状態がわかるものがあれば、より正確に鑑定ができるため外箱や書類、部品がある場合は一緒に鑑定してもらいましょう。

専門知識のある業者に鑑定を依頼しよう

これまで関心がなかった骨董品が生前整理で見つかることも少なくありません。
趣味で骨董品を集めていたという人は、希少価値が高い骨董品が生前整理で見つかることがあります。
その品物が想像以上の価値がつくこともありますが、反対に偽物だったということもあるのです。
鑑定書にも偽物があります。
有名な鑑定士の名前が書いてある鑑定書の中には、本物を真似て書き直した鑑定書があるため注意しなければなりません。
また、外箱がついている骨董品は、箱自体が品物の保険になっているものもありますが、箱の中身が入れ替わっている場合があります。
箱には署名や落款があっても本物と見極めるためには専門知識が必要です。
骨董品の価値に見合った価格で買取をしてもらいたい場合は、鑑定経験がある骨董品店などの専門業者に鑑定を依頼しましょう。