HOME > 遺品の中に真価を見出す骨董品査定 > 生前整理で出てきた中国陶磁器は骨董品屋へ

中国陶磁器


骨董品の中には、高額で買取が可能な品物が見つかることも少なくありません。 例えば、中国陶磁器です。 特に、中国陶磁器は希少価値が高く、高値で買取することがあります。 中国における陶磁器は、ヨーロッパや日本と異なり、焼成温度が1000度以下なら陶器、1000度以上を磁器として、釉薬を使った焼き物はすべて磁器とされるのです。 中国の歴史は非常に複雑で、時代によって複数の国が乱立するなど、陶磁器の変遷においても大小様々な窯が繁栄と衰退を繰り返してきました。 その中でも、代表的な種類が4つあります。 生前整理で中国陶磁器が見つかった際は、どの種類であるか確認するといいでしょう。

代表的な4つの中国陶磁器




中国の陶磁器の代表的な種類は、釉裡紅、景徳鎮、康煕官窯、民窯の4つです。 釉裡紅は、14世紀に多く見られる技法で、オリエンタルな文様が描かれています。 輸出用の磁器として人気を集めました。 景徳鎮は、中国の磁器を代表する青花を14世紀前半に生み出しています。 白磁にコバルトで文様が描かれ、透明釉を使用した彩画磁器です。 青い花の模様が特徴で、海外にも広まっています。 康煕官窯は、景徳鎮と入れ替わるように栄えていった窯です。 青花や五彩などは康煕官窯が中心的存在として生産されていました。 最後の民窯は、日常品として民窯で作られた青花です。 15世紀頃の作品で、独自の雲形文様を採用した雲堂手が知られています。 中国の陶磁器は、広く海外にも輸出されており、本物と偽物の見極めが査定のポイントです。 景徳鎮の青花などは偽物もかなり出回っているでしょう。 生前整理で見つかった陶磁器は、骨董品を専門に扱っている業者やお店で査定してもらうことをおすすめします。 素人では本物か偽物か判断できないことも少なくありません。 専門家でなければ本物の中国陶磁器であっても、偽物だと判断され査定額が低くなることもあるでしょう。 古美術天宝堂は、中国の美術品の知識がある専門家が査定を行います。

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