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油絵(日本画家・外国人画家・現代作家など)
油絵具で描かれた絵画を「油絵(あぶらえ)」といいます。
油画(ゆが)や油彩画(ゆさいが)とも呼ばれますが、油絵という呼び方が一般的になります。
ちなみに、中国では油画という語が一般的に使われています。
油絵の誕生当初は木製のパネルに描かれていましたが、13世紀頃からキャンバスが使われ始め、
今では主流になっています。
【日本画家】
明治以降に西洋から伝わってきた洋画を描く洋画家に対して、日本画を描く画家を日本画家と呼ぶようになりました。
日本では明治以降に様々な分野で西洋化していきましたが、芸術の分野も例外ではありませんでした。
そのため、明治以降に多くの洋画家が登場しました。
有名な明治時代の洋画家に、浅井忠、黒田清輝、川村清雄などがいます。
【外国人画家】
油絵は西洋で発祥し発展してきたため、西洋からは世界的に著名な画家が多く輩出されています。
現代の油絵に大きな影響を及ぼした技法には、
「ファン・アイクの技法」「ヴェネツィア派の技法」「ルーベンスの技法」の3つがあります。
外国人で有名な画家には、ゴッホ、モネ、ピカソ、ルノアール、レオナルド・ダ・ビンチ、ダリ、
シャガール、ミレー、フェルメールなどがいます。
【現代作家】
油絵の世界では、現代でも多くの作家が活躍しています。
日本人の画家であるヒロ・ヤマガタや笹倉鉄平などは、日本だけでなく海外でも人気があります。
現代では、油絵画家というくくりは曖昧になってきていて、
現代アートとして多くの画家が様々な手法を取り入れて活躍しています。
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