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蔵を解体することになったら


日本の蔵(土蔵)は、伝統的な建築様式の中でも非常に特殊なものです。
中世から近世にかけて、住居に隣接して建てられた土蔵は、防火・防弾機能のある漆喰の厚い壁によって、収蔵した貴重品の保全および保管する役割を担ってきました。
土蔵は、土壁の上に漆喰を塗り重ねた漆喰総塗籠(しっくいそうぬりごめ)や、瓦と組み合わせた文様が特徴的ななまこ壁が良く知られ、現在では文化遺産として保存の方向にある古い町並みのシンボル的な存在にもなっています。
土蔵の壁はおよそ30cmあまりと非常に厚いため、驚異的な耐火性能を持つため、火災に遭っても残る可能性が高いので、貴重な文物が長期にわたって収蔵されていることも多いものです。
しかし、どんな建物も老朽化の運命には逆らえない部分があり、補修が難しくなったり、不動産の売却に伴って蔵を解体することになる場合があります。
そうなると持ち上がるのが、蔵の中にあるたくさんの古いモノたちの行く末の問題です。
収集した本人がすでに存命していない場合は、来歴の分からない骨董品や古美術品をどのように管理するかは、大きな悩みとなります。
ここで、よくある「不用品買取処分」の業者に任せてしまうと、骨董品としての価値は度外視され、まとめて二束三文で買い取られることがほとんどです。

蔵の中に骨董品があった場合は


蔵の解体工事をする際は、蔵の中に保存してある古道具、骨董品、手紙、タンス、茶道具、古文書、古書籍、掛け軸など、様々なモノを処分しなければなりません。
解体時、蔵の中に置いたままにしていたのでは、解体業者に廃棄物として処分されてしまう可能性があります。
収蔵品の中には不要と思われるものもあるかも知れませんが、古い時代に作られたモノや歴史を語るモノは、現代においては貴重な史料となる場合も少なくないので、とりあえずは専門家の鑑定依頼をオススメします。
もしかすると、高額で買い取りが可能な品物があるかもしれません。
古い蔵を解体する際は、骨董品や古美術品などについては骨董品専門店に鑑定を依頼し、適正な査定額での買い取りをしてもらいましょう。

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