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大正ロマンを代表する著名画家

竹久夢二は本名を竹久茂次郎といい、1884年9月16日に生まれて1934年9月1日に没した日本の画家であり詩人です。
大正ロマンを代表するひとりで、明治末から雑誌や画集に発表された「夢二式美人画」は目にした一般人の心をあっという間につかみました。
そして1918年に作曲された夢二作詞の「宵待草」は一世を風靡して、さらに江戸情緒の魅力を残す美人画から、色鮮やかで楽しげな子ども絵まで、幅広い作風をもって多様なメディアで活動を展開していきます。
書籍装幀にも優れた才能を発揮して、千代紙、絵封筒、半襟などの図案も手掛けてきました。
それゆえ骨董品としての人気が高く、夢二の絵はもちろん、関わった品々も高額で買取されているのです。
繊細な美人絵は、今でも需要が伸び続けていて、日本人だけではなく外国人のファンも増えています。
また、骨董品は資産価値としても大きく、絵は眺めて楽しむこともできるので求めが多く、それゆえ買取価格も高騰しています。

骨董品での買取価格が高額の理由

竹久夢二の作品は、現在こそ人気で骨董品としての価値も高く、買取価格は高騰していますが、生前は「大衆画家」としてのイメージが強く、当時の画壇からの評価は低いというよりも、無視されている状態でした。
現在でいうところのグラフィックデザイナーであり、多面性を帯びたマルチプレイヤー的な存在でしたが、それが古典を重んじる画壇からはマイナス点となったのです。
時代の先駆者であるがゆえに、正当な評価が受けられませんでしたが、大衆からの支持は高く、結果的ですが死後に認められて評価や人気は今でもうなぎのぼりとなっています。
そして夢二といえば、様々な作品を世に送り出していますが、やはり美人画の人気が高いです。
実際の女性たちとの出会いにインスピレーションを受けて描いてきて、そのエピソードも含めて魅力となっています。
日本人だけではなく外国人コレクターも増えていて、この先も価値が高まることが予測でき、芸術品としてだけではなく資産価値も得られます。

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