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印材って何なのかな?

印材って何なのかな? 印鑑関係のサイトを見ていたり、はんこ屋さんに行くと、印材というワードを目にします。
印材は名前の通り、印鑑の素材です。
印鑑というものは苗字や名前、会社名などを彫りますが、印材を彫って印鑑を作るのです。
印鑑を製作したことがある人ならわかりますが、かなり多くの印材の種類があります。
有名どころで言いますと、象牙や水牛の角、竹、各種石、プラスチックなどです。
中国の人は印材にこだわりますが、それは古代中国でも同様でしょう。
中国から漢委奴国王と認める金印が贈られたことも有名ですが、こういった金属類を印材として扱う例も多数あります。
上記の金印は骨董的価値を有しているというレベルではなく国宝ですが、やはり昔の中国で作られた手が込んでいる印鑑というのは、骨董的な価値が高いものが多いのでしょう。
日本人以上に印材を装飾するのは好きなイメージもありますし、何よりも歴史が長いので骨董品屋が飛びつくようなレベルの印鑑もあるでしょう。
大抵そういったものは、優れた印材が使われていることが多いです。
印鑑というものは自分自身を証明するものなので、印材にもこだわる傾向にあります。

どんな印材が中国では価値があるの?

どんな印材が中国では価値があるの? 様々な石や金属、骨といった印材がありますが、
中国では珍しい宝石を用いた印鑑が貴重です。
さらに金や銀、そして銅などの金属類が身分の高い人に愛されていました。
このような印材で作られた印鑑で、
尚且つ古いものであれば骨董的な価値も期待できるでしょう。
印鑑を作る際には当然印材を彫ります。
イメージとしては押印する側(下側)のみを彫ると思っている人がいますが、
持ち手の方もオシャレに装飾することがあります。
いかにも中国という感じがして荘厳さを感じさせるでしょう。
最近も石印材を用いてオシャレな見た目の印鑑を作って愛用している人もいます。
普通のお店ではなかなか入手できないような貴重な石印材をわざわざ骨董品屋で購入して、
それを用いて自分のための印鑑を作るというケースもあります。
中には相当な値段の石印材もあります。
印鑑は人前に出すものではありませんが、つい見られてしまうこともあります。
ある程度の地位にある人の場合は、
見栄えの面でもしっかりとした価値のある印材を使用することをおすすめします。

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