THE ALFEE 坂崎幸之助さんとゆく、コレクション整理の現場

2022/4/15 15:42

古美術 骨董 月刊誌 目の眼さんで、坂崎幸之助さんと一緒に取材頂きました。

坂崎幸之助さんは、言わずも知れた、ジ・アルフィー(THE ALFEE)のボーカル&ギター。国民的老舗バンドです。

私も高校生の時にその歌声に惚れて、なけなしのお小遣いでCDを買ったのを記憶しております。

坂崎幸之助さんとは、共通の友人を介して知り合いになり、何回か一緒にお仕事をさせて頂き、坂崎幸之助さんから「圭吾ぉ〜」と名前で呼んで頂ける仲になりました。元々物凄くフランクで親しみやすい方ではあるのです。

そんな折、当店が東京の某所で骨董品の買い取りをしていた時、大量の古いガラス群が出てきました。

江戸時代〜大正時代位までのガラス類でしたら、当方でも対応出来るのですが、昭和期のガラス類は門外漢。そのあまりの量にも途方に暮れてました。

そして、坂崎幸之助さんと一緒に仕事をしていたある時、ポツリとそんな話を坂崎幸之助さんにしたら、「見たい見たい!一緒に行くよ!」との事。

カメラ好きなのは、知っていましたが、ガラスもコレクションしているとは存じ上げず、ガラス好きが高じて『江戸切子親善大使』を任じられるほど。

古美術 骨董 月刊誌 目の眼の編集さんからも、「骨董品の整理の取材の機会があったらお願いしますよ」、と言われていたのを思い出し、一緒に取材してもらいましょう、っと話がトントン拍子に決まって、江戸切子親善大使である坂崎幸之助さんをアドバイザーに頼んで、骨董品のガラス群の整理をする事になったのです。

そして取材当日。まぁ出てくる出てくる大量のビールグラス。珍しいサクラビールのグラスがわんさかと出てきました。

あまり馴染みがない方もいらっしゃるかと思いますが、サクラビールは、1913年(大正二年)、九州初のビール工場(現在の旧サッポロビール九州工場)である帝国麦酒㈱が醸造し、『サクラビール』として誕生しました。昭和に入り、桜麦酒㈱、大日本麦酒㈱へ経営が移り、昭和17年頃まで醸造されていました。

骨董市のビニール袋に買って満足したのか、そのままの状態で放置。そんな状態の物が六畳一間に山積み。

袋から出す→新聞紙から品物を出す→新聞紙を畳む→品物を種類別に並べる。

そんな作業を取材スタッフさんにも手伝ってもらいなから、4時間程。(いいんですか?こんな地味な作業、坂崎幸之助さんにしてもらっていいんですか?)と心の中で自問自答しながら、それでも横目で坂崎幸之助さんをみると、「おぉ〜」とか、「珍しいなぁ〜」とか、「くぅ〜いいねぇ」とかブツブツ呟いているので、楽しんでくれてるならいっかぁと思いつつ、自分は黙々と作業をするのでした。

坂崎幸之助さんは、ラジオ番組もされているから話慣れているというのか、作業をしながら、ガラス類のウンチクを語ったり、昔話を聞いたり、隙きあらばずっとしゃべってる、そんなイメージ。

奇しくも、その日は私の誕生日だったので、坂崎幸之助さんにハッピバースデイの歌を歌って貰えるというプライスレスな一時を過ごせました。

店舗が日本橋2丁目から1丁目に移転する時も「お花贈るよ」と言って下さり、心遣いが嬉しかったです。

そんな様子が古美術骨董月刊誌目の眼で紹介されております。バックナンバーも手に入りますので、㈱目の眼にお問い合わせ下さい。

目の眼 2021年7月号 No.538

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