千利休が古田織部の弟子になると言った姿勢に真贋を学ぶ姿勢をみる

2014/2/28 18:31

古田織部が、籠の花入を、薄板なしに、じかに床の間に置いた。それを見た、利休は、

『古人は、みな、薄板にのせるのを慣らいとしていたが、あまり感心しなかった。織部のは、大きい作為である。弟子になってもよかろう』

と、冗談をいい、それから、利休も、籠の花入をじかに置くことにしたという。                [茶話指月集]

これは、利休とその弟子の古田織部に関する逸話だが、利休が芸術家として常に工夫を怠らなかった事実を物語る。しかも、自我に執着せず、よいと思ったことは、これを弟子にも学んだのである。

聞く耳を持つということはとても重要なこと。  [茶道の逸話]

 

お茶道具にしろ、古美術品にしろ、真贋を学ぶ最も大切な事は、指摘された事を素直に聞き入れる事が出来るかどうかであると思います。

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