藤井誡堂(ふじい かいどう) 佐々木祖山(ささき そざん)
2014/4/28 14:03
藤井誡堂(ふじい かいどう、1898年(明治31)~1984年(昭和59)) 大徳寺515世管長、大徳芳春院二十二世、大徳寺塔頭三玄院住職 戦後より大徳寺の復興に瑞巌、雲窓らと共に尽力を示す。 特に茶陶に深い造詣を持ち、京焼陶工を指導して、江戸時代の紫野焼復興に功績を示す。 自作の茶碗、茶杓、茶掛書も数多く製作、茶席では大徳寺歴代管長の中でも人気の高いひとり。 印名は「誡堂」 「龍寶」(龍宝) 「露堂〃」 「麻弎斤」(「麻三斤」) など
佐々木祖山(ささきそざん)
日本画家・実業家。文久2年(1862)富山県生。名は盛昌。呉陽・村田香谷に学ぶ。竹筆を巧みに用い、漆画も描いた。山水に長じる。京都に住した。昭和17年(1942)存、享年未詳。