織田信長は本能寺の変前日にお茶道具のお披露目を行っていた①

2014/3/20 19:52

柴田勝家が秘蔵した青井戸茶碗は、今日なお、柴田井戸と呼ばれて、名物井戸の一つに数えられている。

明智光秀もまた、津田宗及に師事し、八重桜の葉茶壷、青木肩衝、牧渓の椿の図、霜夜天目、堆黒の台、砂張水翻、芋頭水指、井戸茶碗などの名器を所持していた。『津田宗及茶湯日記』によると、堺の浜の手に、宗及の世話で、数奇屋を建てている。

また、佐久間信栄は、石山本願寺攻囲の最中、天王寺の砦を守備し、強敵を目前に控えて、日夜、茶の湯三昧に過ごしていた、というので、信長の怒りに触れ、高野山に追放された。かれも、武将としては、稀に見る数奇者だったらしい。

さて、天正十年(1582)六月二日の本能寺の変は、一般の歴史学者がいうように、信長にとって偶発的な災難ではなかった。じつは、博多の数奇者島井宗叱との先約を果たし、秘蔵の名物茶道具を披露する為の茶会、つまり、名物開きの茶事を、本能寺の書院で催すために、本能寺に宿泊したのである。

 

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