徳川家康が説いた『接待の極意』に骨董品買取の極意をみる

2014/2/28 18:29

秀吉が、伏見で家康と前田利家とを誘って、京都の聚楽方面を遊覧したことがある、その帰途、家康の屋敷に立ち寄ったが、美食をしたあとであったから、

『お茶だけをさしあげよう』

と、いって、家康が自分で葉茶壷の口を切って、茶坊主の朱斎という者に茶を挽かせたところが、葉が少なくなっているので、そのわけを問うと、「水野監物殿が飲んでしまわれた」とこたえた。

そこで家康は、また、別の葉茶壷の口を切って、茶を挽かせたのである。

すると家康の家来の加賀爪隼人が言うには、「今から挽かせられたのでは、遅くなりましょうから、初めに挽かれたお茶をお持ちになされたほうがよろしゅうございましょう。お茶は減っていますが、太閤様にさしあげるには、事たりましょう」と、いった。

そこで家康がいうには、

『お前は、わしの口まねさえするというのに、このようなことに心得がないのか。たとえ、茶を出すのが遅くなって、太閤様が御不興におぼしめしても、人の飲んだ余りかすをさしあげる道理があろうか。そのような志では、お前の奉公もたかが知れている』

と、いって、戒めたということである。                   [明良洪範]

これは、家康の律儀な一面を物語る逸話であるが、おのずから茶の湯の作法にも叶ったところが、さすがと、考えさせられる。茶道は、日常茶飯の生活の中に存する。      [茶道の逸話]

天下をとった徳川家康の言葉は流石に重みが違いますね。

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3年連続グランプリ受賞(高価買取専門店アワードにて)を致しましたが、高価で買取すること自体は凄い事でもなんでもありません。

お客様のご要望に合わせ、それにいかにして応える事が出来るのか、それが重要だと思うのです。

お客様主体に考え、行動しておりましたら、たまたまグランプリを頂戴したに過ぎません。

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