岡本 亮彦（おかもと すけひこ）
2014/4/14 13:28
江戸時代末期から明治初期の日本画家。
尾張国知多郡半田村で、小栗半七の四男として生まれる。
（1792年）に生まれ、天保8年5月17日（1837年6月19日）
に46歳で世を去った。
亮彦は幼少の頃より絵が好きで、四条派の画家であった
岡本豊彦の門人となる。 特にすぐれた画才があったので、
豊彦が望んで自分の養子とし、自分の家を継がせた。
写生的な中に叙情味を持たせた軽やかな筆致を見せる
作風を得意とした。中国、北越を遊歴し、晩年には
師であり養父である豊彦の故郷である備中国窪屋郡水江村に住んだこともある。明治16年11月18日（1883年11月18日）に、加賀国金沢に於いて客死した。享年61。金沢の卯辰山に埋葬される。
戒名は「澄神院畔生亮彦居士」。
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