大谷光演(おおたに こうえん)
2014/4/14 13:31
大谷光演(おおたに こうえん) 1875 – 1943
彼らに傾倒して師と仰いだ。後に『ホトトギス』誌の影響から
脱し独自の道を歩む。生涯に多くの俳句(約2万句)を残し、
文化人としての才能を発揮、日本俳壇界に独自の境地を開いた。
「句仏上人」(「句を以って仏徳を讃嘆す」の意)として親しまれる。
1901年に札幌で宗教系の学校が北星女子学校しか無い事を知り仏教系の女子学校を思い立つが、資金調達に難航し1902年(明治35年)に北海道庁立札幌高等女学校を開設するには
至らなかったが、4年後の1906年4月に北海女学校を開校に漕ぎつけた。