世界に発信すべき『大津絵』最高価買取なら日本橋天宝堂へ

2022/7/4 14:29

当店は、高価買取専門店アワードにて、3年連続グランプリを受賞致しました、東京日本橋1丁目に店舗を構えます、古美術天宝堂です。

当店では、大津絵の買取と販売に関して、特に力を入れております。

大津絵とは、現在の滋賀県の大津市、江戸時代の大津宿追分あたりでお土産品として描かれていた絵です。

京都の東大路通に軒を並べていた仏画師が、徳川家康の区画整理で大津の方に追いやられた人々が描き始めたと言われております。

慶長年間頃に、描表具の仏画が描かれ、初期大津絵と呼ばれます。

後、仏画と並行して、初期浮世絵風のスラッとした美人画などが描かれます。(前期大津絵)

そして、藤娘や鬼の念仏といった画題が描かれるようになり、世の中を風刺したユーモラスな絵へと変わっていきます。(中期大津絵)

並行して、一枚版と呼ばれる半紙一枚の大きさの大津絵も描かれ、道歌などが添えられるようになります。

江戸の後期になると、段々と大津絵の人気も落ち、人気十種と呼ばれる『藤娘、鬼の念仏、鷹匠、矢の根五郎、弁慶、瓢箪鯰、雷公、座頭、槍持ち奴、梯子剃り』が多く描かれました。

明治時代になり、鉄道の普及と伊勢参りの衰退により、街道を旅をする人が激減し、大津絵は途絶えました。

大津絵研究家のクリストフ・マルケ氏(元、日仏会館館長・現、フランス極東学院学長)の調査によると、世界中に散らばった大津絵は、800点程だそうです。

未だ未発見の大津絵が出てきたとしても、1000点の大津絵しか存在しないという事になります。

当店では、今まで数々の博物館・美術館の『大津絵展』に大津絵を貸し出し、または納品し、100点以上の大津絵を取り扱ってまいりました。

現存する大津絵の実に1割に上る大津絵を取り扱ってきました。

大津絵の買取、または大津絵の販売は、世界屈指の大津絵取扱い業者であります、日本橋古美術天宝堂にお任せ下さい。

 

画像は2019年にフランスパリで開かれた大津絵展に当店から貸し出した「不動明王、藤娘、大津絵屏風(瓢箪鯰、荷物奴、釣り鐘弁慶、金太郎)」それらを観覧する代表増田。

脳科学者の茂木健一郎さんに当店の大津絵を取材頂いた記事。

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