『 白隠禅師 』の書画の高価買取なら日本橋天宝堂へ
2014/1/30 17:09
白隠慧鶴(はくいんえかく)[1685~1768年]は、臨済宗の中興の祖として、もっとも著名なお坊様です。現在、日本に伝わる臨済宗の法系は、すべて白隠の弟子の流れになりますので、臨済宗は白隠禅と言われる事もあります。
白隠禅師は駿州原宿(現在の沼津市原)の東海道に面する問屋の家に生まれました。
幼少期に母に連れられて行った近所の寺で聞いた地獄話に戦慄し、それが契機となって、十五で郷里の松蔭寺で出家。
諸国行脚の後、美濃の山中にこもって修行しておりましたが、三十一歳の時、松蔭寺に戻り、住職となります。四十二歳で大悟。
それ以降は、松蔭寺を拠点としつつ、全国各地を巡り説法し、その傍ら、多くの仮名法語を著し、さらには、おびただしい数の墨蹟・禅画(一説によると1万点を超え、贋物は10万点を超える)を描いて、大名から庶民にいたる全ての人々に、禅を説いたのです。
白隠はまず言葉による表現を、漢文語録という膨大な著作群にして残しています。
しかもそのほとんどすべてが、白隠の生前に自らの意思で以って刊行されたものです。
そればかりではなく、白隠はその語録をみずから提唱(講義)もしており、禅僧が自分の語録を在世中に刊行する事は異例なことです。
しかも、自らそれを提唱することなど、まずはあり得ないことです。
この意味するところは、表現し伝達することについて、極めて強い意欲と意思があったのです。
白隠は、これらの著作物の他に、さらに大量の禅画・墨蹟を遺しております。
これらの書画においてもまた、白隠は表現し伝えることについて、執念とも言うべき、旺盛な意欲をもっていたのです。
その結果、白隠の禅画の多くは極めて饒舌なメッセージを包含したものとなっています。
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