『 リサイクルショップの後始末 』でリサイクル品を買取した話
2022/6/13 08:13
当店は、高価買取専門店アワードにて、3年連続グランプリ受賞の東京日本橋1丁目に店舗を構えます、古美術天宝堂です。
骨董品の買取において、印象に残っているお宅のお話です。
都内某所、部屋数が10部屋を超え、庭付き、車庫も4台は停められる、そんな社長様宅の骨董品の買取です。
「既にリサイクルショップのお店が買取に入った後なので、何にもないかもしれないよ?」と紹介者からの連絡でした。
お邪魔して、家探しを始めると、モンブランの万年筆、CHANELやGUCCIの小物、油絵、着物が見受けられます。
「リサイクルショップが入ったんだよね?何買って行ったんだろう?」
普通にリサイクルショップでも値段が付けられそうな品物がアチコチに点在しています。
紹介者と共に家探しを続けます。
押入れの中から、紙袋に入ったプチプチとビニール袋に入れられた物体が出てきて、品書が「キヤラ?」「伽羅じゃない?」「あぁっ、伽羅かぁ」香木が出てきました。
「今回の査定価格は期待してて下さいね」と言いながら、紹介者と値段の付きそうなの品物を物色。
ロレックスの時計、中国のお土産品、貴金属、有名ブランドの化粧品、ウィスキーやブランデーの古酒、唐木の台、などなど…結果、ハイエース満載になりました。
「本当にリサイクルショップの人、何買って行ったんだろうね?」「さぁ…」
骨董品以外の様々なお品物でもリサイクルショップより、良い仕事をする自信が付きました。