田中以知庵(たなか いちあん) 若狭成業(わかさ せいぎょう)
2014/4/14 13:21
田中以知庵(たなか いちあん) 1893-1958
上原古年に画の手ほどきを受けたのち松本楓湖に師事し、
巽画会・紅児会等で活躍する。また釈宗活について禅を学び、朝鮮半島に渡るなど数年にわたって求道的な生活を送る。
昭和33年(1958)歿、65才。
若狭成業(わかさ せいぎょう)1887-1957
明治20年1月1日秋田市生れ。名忠太郎。
別号如岳・物外。 初め小野崎如水(穂庵門)、高橋晁山に入門し、上京後寺崎広業に、のち大正初期より京都に移住し、
山田介堂に学ぶ。中国へ歴遊し、王一亭、呉昌碩らと
親交し、その影響を受けた。
巽画会会員。昭和32年7月16日歿。享年71。