落ち葉を掃かぬが巧者

2014/2/28 18:14

ある茶人の朝会に、利休が、相客と共に招かれて行ったところが、朝の嵐に椋の落ち葉が散り積もって、露地の地面が、まるで、山村にさしかかったように見えた。利休はあとをかえりみり、

『なかなか面白い風情だが、亭主が茶の湯の巧者でないから、きっと、掃き捨てるに違いない』

といった。すると案の定、後入りの時には一つの落ち葉も見られなかった。そこで利休がいうには、

『すべて、露地の掃除というものは、朝、客が来る場合には、宵のうちに掃かせ、昼の客ならば、朝掃く。その後は、いくら落ち葉が積もってもそのまま、掃かないのが巧者というものだ』

と、述べた。  [茶話指月集]

これは、露地の掃除に関する利休の作意を伝えたもの。客の来る時刻よりも早めに、一応掃いておく。それからあとは、いくら落ち葉が散ってもそのままにしておく。散ったばかりの落ち葉の風情は、自然でかえって美しいものだ。それをいちいち掃くのでは、自然の風趣を損ずる、というのである。

[茶道の逸話]

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